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PATRADE株式会社が愛知県のスタートアップ支援事業「PRE-STATION Ai」で採択されました。

2022.04.12 実績

PATRADE株式会社(愛知県名古屋市、代表 富澤正)は、2022年4月、愛知県のスタートアップ支援事業である「PRE STATION Ai」の対象として採択されました。これにより、同社は知的財産マッチングを始めとしたサービス開発を加速させます。

スタートアップ支援拠点「PRE-STATION Ai」について – 愛知県

PRE-STATION Ai とは

PRE-STATION Aiとは、2024年に設立される予定のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」(2024年予定)に先駆けて愛知県が開設したスタートアップの総合支援で、創業前からアーリーステージのスタートアップ事業者を対象としています。採択事業者は、独自の支援プログラムの他、コワーキングスペースの利用や法人登記住所の面でサポートを受けることができます。

PATRADE株式会社のスタートアップ事業

知的財産権の専門家である弁理士が設立したPATRADE株式会社は「アイデアのシェアリングエコノミーの実現」をテーマに、知財マッチングサービスや、手軽な知的財産権の管理ツールの普及目指しています。

知財マッチングサービス

特許などの知的財産権を持つ人と、新商品開発を目指すメーカー等の出会いをコーディネートすることで、新たなビジネスの創出を目指すサービスです。大学や大企業などの研究中心の事業者は、活用できていない特許を持っていることが少なくありません。そうした特許の活用の途を探し出します。自治体や金融機関、学術機関と連携した「地域創生」にも力を入れており、商品開発セミナーやワークショップを提供するなどして、地域での知的財産活用を重点テーマに取り組みを進めています。

知的財産権の管理ツール

特許庁に登録された知的財産権は、一定期間ごとに維持のための手続が必要です。知的財産権を活用するためには、その権利の管理もしっかりとする必要があります。PATRADE株式会社では、低コストで利用できる管理ツール「PATKEEP」を開発し、多くの権利者が手軽に知的財産権の管理を始められる環境を目指しています。今後は、知財マッチングサービスとの連携や、その他、知的財産権の流通につながる機能の追加によって、知的財産権の「活用」ツールとしての開発も予定しています。